「ウリハッキョ」自主上映・日本公式ブログ

「ウリハッキョ」ー北海道朝鮮初中高級学校での日常を描いたキン・ミョンジュン監督のドキュメンタリー映画(2006年釜山国際映画祭雲波賞受賞作品)の日本自主上映・公式ブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

ウリハッキョの先生を紹介しますー連載(9)リ・スンチョル先生

cho1


リ・スンチョル先生

第一印象は、町の恐いおじさんのようだ。
僕も初めて会った時はとても恐かった。
僕より少なくとも5歳は上だと思ったし、顔色も黒い方だし、
体格も山のようで、一見したところ親しくなるのは難しそうに思った。

しかし違った。
初級部の先生の大黒柱の役割をしているリ・スンチョル先生は、
実は誰よりも心が暖かく純粋な性格の持ち主だった。
特に子どもたちと遊んでいる時のリ・スンチョル先生は、
まるで子どもそのもののように、彼らとひとつになって遊んでいた。

僕には、学校に最後まで残って授業の準備をする先生として
印象に残っている。
先生は、一時‘パク・テウ’を除いて
映画の主人公第1位に挙げられていた。

※↓をクリックすると、記事の続きが読めます。


cho2


しかし本当に惜しいことに、
「ウリハッキョ」を撮影した時は、
高級部3年生を主人公にしなければならず、
だから自然と高級部の生徒たちの生活が
多く撮影されるようになってしまった。

それでも、先生とともに過ごした少年団キャンプ
(少年団は、初級部4年生から中級部3年生までの
ウリハッキョの子どもたちが自動的に加入する)
での思い出は忘れられない。

一緒に行ったパク・ヨンイル、チョ・ヒョンリョン、
リ・ヘソン、キム・ジファの各先生方は、
朝早く起きて子どもたちの朝食を作った。
夜には肝試し(少年団でのハイライト。
真っ暗な夜の森で先生方がお化けのお面をつけて
子どもたちを驚かせる…)をしながら
蚊に咬まれたり、泥にまみれたりしたことが思い出される。

とても怖がっていたカンホとユンテクを見ながら
このシーンは絶対映画に入れないと、と思ったけれど
結局編集過程でカットしてしまった。

その時、子どもたちを陰で力づけていたリ・スンチョル先生を見ながら、
この人はどうしてあんなに一瞬たりとも休むことなく
仕事を続けられるのか、本当にすごいと思った。

寄宿舎に住んでいた独身時代に担任を引き受け、
当時も遠くから寄宿舎に来て住んでいたソジョンの勉強を
静かに見てあげていた、リ・スンチョル先生の姿が
いまだに生き生きと思い出される。
編入生だったソジョンが少しでも勉強に遅れることを
心配している様子だった。

その日、ソジョンの勉強を見てあげた後、夜12時過ぎまで
教務室の灯りをつけて授業の準備をしている様子を見ながら、
朝鮮学校の先生方の本当の姿を
僕はリ・スンチョル先生に発見したように思う。
cho3


昨年、同じ初級部の教員で、
映画「ウリハッキョ」でソンファを本当の娘のようにかわいがっていた
チョ・スナ先生と結婚。
新婚生活をすっかり楽しんでいる。

北海道に骨を埋めたいと言っていたリ・スンチョル先生!
先生が、いつか自分を主人公にして映画を撮ってくれと、
かわいくわがままを言ってくれることが、いつも僕には力になっていた。

次に北海道に行った時は、
スナック203号(注:監督が滞在していた寮の部屋)
スンチョル先生や他の男性の先生方と、
また一杯飲みたい。(2007/3/26)

※翻訳は新潟・びびんば会金子博昭さんです。ありがとうございます!!!(K)
スポンサーサイト
  1. 2007/08/01(水) 00:59:24|
  2. ★「先生」を紹介します。
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<7/24岐阜「ウリハッキョ」上映会・400名以上が参加!! | ホーム | アエ☆ユニット CD発売!>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://urihakkyo.blog105.fc2.com/tb.php/115-5b4ecd83
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。