「ウリハッキョ」自主上映・日本公式ブログ

「ウリハッキョ」ー北海道朝鮮初中高級学校での日常を描いたキン・ミョンジュン監督のドキュメンタリー映画(2006年釜山国際映画祭雲波賞受賞作品)の日本自主上映・公式ブログです。

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金明俊監督・千葉朝鮮初中高級学校訪問

韓国公式ブログ「演出 キンミョンジュンの部屋」2007/5/26記事より抜粋・翻訳。

神戸での上映が終わり、次の日千葉に向かいました。
千葉県にはウリハッキョが一校しかありません。
東京都の近郊に位置する千葉県は成田空港で有名です。

毎回東京に行く時は成田空港を利用するのですが、ここにもウリハッキョがあるという事をそれほど実感できずにいました。このたび訪ねることができてよかったです。

校門



子ども達の様子が見えます。学校の正門前には横断歩道がありません。
何年も前から市にスクールゾーンの設置を要請してきましたが聞き入れられず、学校前には信号も横断歩道もありません。

それでもやっと作られた横断歩道は学校から100メートルも離れた所だったといいます。

運動場ではサッカー部の子ども達が練習中です。
この学校の運動場は他校と違い少し緑がかった色をしていました。
埃が舞わないよう処理をしたのだと言います。
運動場は日本の学校に比べるととても小さくても同胞達の愛情がこのようにつまっているんですね。

チヨン


玄関にはもう映画「ウリハッキョ」のポスターが張ってあります。
今回千葉では「ウリハッキョ」を一日で3度も上映しました。

チヨン(ポスターのモデルの子)が笑顔で観客を出迎えてくれます。

先生と子ども達



このような風景はウリハッキョで本当によく見かけます。
女の先生が子ども達を二人も一度に抱いて教室に入っていきます。

千葉学校歴史



千葉のウリハッキョにも廊下掲示板に学校の歴史を伝えるポスターが貼ってあります。
このようなポスターはどこのウリハッキョでもよくみかけます。
いつも自分達の存在を忘れずにいようとするのですね。

千葉のウリハッキョは1946年に朝連千葉初等学院として開校されたそうです。
昨年は60周年を迎え盛大な行事を行ったそうです。

ミンソクノリ



民俗は民族の歴史。
北海道で撮影をしている時のことです、
子ども達にミンソクノリを教えたくてインターネットで検索をしてみたけれどネット上の説明だけではよくわからないとある初級部の先生。
それで私がチャチギ、コマ回し、ユンノリなどいくつか教えて道具の作り方もお教えしました。その授業は子ども達もとても楽しんだそうです。

故郷への懐かしさは子ども達の遊び一つにもにじみ出ているように感じます。

チョゴリ




廊下を歩いていると中学生の子達がコソコソ話をしています。自己紹介をして一枚写真をとりました。
チマチョゴリを着ている姿がきれいです。
最近ウリハッキョではチマチョゴリを 着ている姿をみかけなくなりました。
早くよい時代になり、日本でもウリハッキョの子ども達がチマチョゴリを着た姿を 街や電車の中でも普通にみかけることが出来るようになればいいのですが。

キムチ



廊下には子ども達の習字が展示してありました。キムチ・・・

千葉空手



子供たちの空手の練習も見てきました。
むかしから朝鮮学校は空手が強いとききます。
準備体操の時間です。ストレッチがつらそうです。

今回はじめて空手部に入部した低学年の子ども達は足を開くのがつらそうで笑っています。
6年生になる先輩達は後輩のお手本になるべくマジメな姿勢で練習に臨んでいます。

ウリハッキョの子ども達は授業中は明るく楽しく振舞っていますが、クラブ活動となるととても真剣です。

子ども達のクラブ活動となると顔つきが急に変わるので、はじめは困惑したけれど、どこの学校にいってもそうなのでもう慣れてきました。
今では私もクラブ活動中は子ども達にちょっかいださないようにしています(笑)

千葉ムヨン



舞踊部は教室で机をよけて練習中です。
練習する場所がないのでこうするしかないのです。

それでも子ども達は楽しく踊っています。

初中級学校の中3の顔は大人びてみえます。
初級学校の初6も顔が大人びてみえます。
初中高級学校の高3の顔はもう大人のようです。

皆、自分の学校の最高学年という責任感と自負心にあふれています。
顔にもそれが表れているのですね。

この日千葉では学校で二度、学校前の公民会館で一度「ウリハッキョ」を上映しました。
とても多くの方が参加してくださいました。


上映会詳細は別記事にて。

☆ ☆ ☆

キン・ミョンジュン監督は上映会や講演会などに呼ばれると、必ずその地域の学校を訪問したいとおっしゃるそうです。

映画「ウリハッキョ」を通してだけではなく、全国のウリハッキョを訪ねることで私達をより深く理解し、南の同胞にもより多くを伝えようとしているのでしょうか。

子ども達と先生が仲良く抱き合っている様子を捉える監督の視線がとても温かく感じられます。(K)
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  1. 2007/05/28(月) 13:16:17|
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