「ウリハッキョ」自主上映・日本公式ブログ

「ウリハッキョ」ー北海道朝鮮初中高級学校での日常を描いたキン・ミョンジュン監督のドキュメンタリー映画(2006年釜山国際映画祭雲波賞受賞作品)の日本自主上映・公式ブログです。

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9/2・「ウリハッキョ」瀬戸上映会報告

瀬戸での上映会の報告です。

監督の舞台挨拶から始まった「ウリハッキョ」。
なんど見ても観るたびにいろんなことを感じ、考えさせてくれます。

昼、夜の上映会が終わったあと、日本の方々は帰る時間をさいて感想文を書いてくださいました。夜の上映は終わったあと会場を閉めるまで少ししか時間が無かったのですが、壁の上に用紙を押さえながら一生懸命に書いている方もいました。

監督と観客との質疑応答では
・監督が一番つらかったことは?

・「ウリハッキョ」と韓国の学校の違うところ、同じところは?

・どんな風にこの映画が企画されたのですか?

・韓国での観客の感想は?

など質問が相次ぎ、その一つ一つに丁寧に答えられる監督の人柄も印象的でした。
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日本の方が書いてくださった感想文を紹介します。

△女性

 あっという間の2時間10分で、もっともっとウリハッキョの先生、生徒たちを見ていたいと思った。

なぜか-たのしくて おもしろくて 表情がよくて 生徒同士、先生同士、先生と生徒同士 それぞれの関係がみな あったかく感じられた。

本当に人と人とのつながりはこうであったら最高だよね、と思えた。
やはり同じ祖国への想いなど心の底辺にあるものが同じで、強く持っているせいなのだろうか。

自分のまわりや見聞する中ではあたたかい関係をあまり見ない、うすれている時代だと感じるこの頃だから余計にです。

生徒(高3)が祖国へ旅行した時に感じたことの中で印象にあったのが、目がきれい、輝いてる、本当にあったかくて親切だ、という話がありましたが、私はその印象をそのまま画面の人々に感じました。

愛のある学校に育てられて 自分の子どもも この学校に通わせたい!なんて思わせる学校はそうないと思います。日本も大いにまねて近づいてほしいくらいと思いました。大勢の人に見てもらえたらいいですね。

※下↓をクリックすると、記事の続きが読めます。

△女性 37歳
 
 すごくよかったです!
日本の学校の何とあっさりしていることか。
大切なことを学べる学校、すばらしかったです。

△女性 61歳

 本当にすてきな映画をありがとうございました。
「ウリハッキョ」の生徒(特に高3)さん達の一生懸命の姿に、未来に明るい期待を感じ、宝物を観させていただいた思いが致しました。

△男性 53歳

1、韓国の方が在日のチョソン学校の映画を撮られたということに先ず感動させられます。
  監督自身も制作の過程で変わっていかれたようですが、そうさせるものが朝鮮学校にあったのだと思います。

2、日本の学校の教育より全てが(授業から部活から業間のたわいない会話まで)濃密であると思います。

いつも思うのですが日本社会(教育行政)が朝鮮学校を大切にできた時、日本の民主主義も本物になると思います。様々の助成を早急に行うべきだと思います。

3、個人的な事情が(弁解でしかありませんが)あって第7初級学校に関わる時間がなくなってしまったことを申し訳なく思っています。
この映画をきっかけにもう一度、愛校募金 等 取り組んでいこうと思います。
本日はありがとうございました。

△男性 16歳

日本のマスコミの影響もあって、北朝鮮への悪いステレオタイプを少なからず持っていることを否定できない。
しかし在日朝鮮人は同じ人間で、僕らと何らかわりない。

それを差別するのはおかしいし、まして、日本が連れてきたという過去があることをちゃんと知るべきだ。そうすることで、日朝間にある氷が少しずつとけていくだろう。

いい映画をありがとう。カムサハムニダ。
私は夏休みに都羅山展望台から北を眺めた。ウリハッキョの学生は北から南を眺めた。その時の心は同じだなあと思った。すぐそこなのに行けない。なんだか複雑だ。

△女性 37歳

すごくよかったです!!
生徒1人ひとりがとても大切にされ生徒は自分たちを大切にしてくれる人たちに心から感謝している
そのことがすばらしいなと思いました。

日本の学校の教育とは全然ちがう!
そして日本人は・・・あーもう何とかしなきゃ・・・。

△男性 39歳

 とても深い感動をおぼえました。
学校を、親を、友を、先生を、同胞を愛しうやまい感謝する気持ちをもつ皆さんのすがたがすばらしかったです。

日本だけでなく世界の平和をちかいひとりひとりの人間をその個性を尊重するとたからかに憲法にうたっているのに実現していない日本の国民として、そうなるようにもっともっと努力し、皆さんたちとも力をあわせなければと思いました。
*ここで上映して下さりありがとうございました。

△男性 21歳

 生徒と先生が上下関係無く友達として接しているのが良くてウリハッキョに行ってみたいと思いました。あんなに楽しい学校生活を送りたかった。

△男性 51歳

 とてもいい映画でした。韓国の監督が長い時間をかけて製作し
韓国で上映しているというのもうれしいことです。

韓国の人は在日の存在をあまり知らないと聞いていたので日本でも早く劇場公開されるように願っています。
冷たい日本の学校教育にも影響を与えてくれるように

△男性 59歳

・学校がこんなにも楽しいと、良い人が育つでしょうね、困難があるからこそ皆の力で解決しようと努力していることがわかりました。
・目が輝いていると感じた生徒たちに拍手!!

※ ※ ※

同胞の方もウリマルで感想を書いてくれたので翻訳してみました。

△女性 34歳

 とても良い映画でした。とても良い企画だったと思います。(監督との質疑応答がとてもよかった。)映画自体からたくさんの力をもらったし刺激も受けました。

自分がもっと一生懸命にならなくてはと思いました。
良い場を提供して下さって本当にありがとうございます。
実行委員の皆さん、ご苦労さまでした。

もしもこの感想文を監督がご覧になるなら・・・
 本当に良い映画でした。
映画に出てくる子供たち、先生たちの姿からたくさんの事を学び、力を得ました。撮影されているということで出演している方々の完全な「日常」でないとしても、実に素朴で純真な生活を観ることができたと思います。

またナレーションをする監督の言葉が心地良かったです。映画の後の質問で、何が一番辛かったかという質問に「自分は在日朝鮮人にはなれない(と感じたこと)」といわれた言葉が印象的でした。

私自身、共和国に行っても南にいても完全な(?)朝鮮人でない自分(日本であろうとどこであろうとその国に住みながらも国民でない存在)がとてもいやで息苦しく恨めしくもありました。

けれど今は自分が置かれた位置で何かを一生懸命にしていくことが大切だと思います。ただの平凡な観客のひとりである自分がこんなことを言うのはおかしいかもしれないけれど監督は監督の立場でこれからもたくさんの事をして下さい。南で民族教育(在日同胞社会)があまり知られていないと聞いていますが今日、映画を観て、また映画後のお話を聞いて「映画」が持つ力、南の社会にウリ民族教育が広く知られるようになったことを本当に嬉しく思います。

私も朝鮮学校出身で朝鮮学校を愛するひとりです。
私の両親は2世で日本の中学校までしか出ていませんが3人の子供を朝鮮学校に行かせてくれました。
1世の方々が血と汗で建てて2世が守ってこられた民族教育をもっと誇りに思いたい。そして、たくさんの日本人たちはもちろん同じ同胞にも、南の人たちにもこの思いを知ってもらい理解して協力してもらえればいいなと思います。

私も自分ができることを探している最中です。そんな私にとってこの映画は本当に力を与えてくれました。

チョ・ウンリョン先生、キム・ミョンジュン先生、本当に良い映画をコマプスムニダ。

△女性 21歳

 本当に感動的な映画でした。1年半の間、日本に住みながら在日同胞についてよく知っていたつもりだった。在日同胞が経験した苦痛、痛みをよく解っていて理解していると思っていたのに、この映画を観たら韓国で育った私が在日朝鮮人を理解するということ・・・無理なんだと思いました。

韓国での在日同胞は存在感がほとんどない・・・そんなイメージで認識されているので・・・この映画が韓国の全国各地で上映され、在日同胞に対して知る機会がもっとたくさんあればいいと思います。

韓国の人々が、私が日本で生活し経験した在日同胞たちの本当の姿をこの映画を通じて知ってくれるようになればいいな!!

*映画の中の学生たち、寄宿舎生たち、寄宿舎生以外の学生たちは学校の授業が終わった後、日本社会での生活の様子<遊び文化>だとか、学校外での生活はどうなのか知りたいです。韓国の学生たちがカラオケ、ゲームセンターなどに授業後、遊びに行くように在日の学生たちもそうなんでしょうか??


※ ※ ※

「とても良かった」という言葉をたくさんいただいて、ほっとしています。
上映のあくる日に日本の友人から電話をいただきました。映画を観終わったあと顔をあわせたけれど、とても胸が痛くて話もできなかった。過去のことではなく今現在の子供たちのこと、つまり未来のことだからなんとかしなくてはならない、と言われ、もっとたくさんの日本人に観てもらいたい、日本人を対象に上映会をやりたい!と吐露されました。
その言葉を聞いてあらためてこの映画のすごさを実感しました。

瀬戸での上映のためにアドバイスをしてくださった皆さん、物心両面で応援してくださった皆さん、コマプスムニダ。

前日にソウルから来てくださったキム・ミョンジュン監督、パク・ソヒョン助監督、コマプスムニダ。監督は優しくて暖かくてそして情熱的な方でした。やはり、ただ者ではないと思いましたよ。(朴美順)
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  1. 2007/09/27(木) 04:41:05|
  2. ◎東海・自主上映会情報
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