「ウリハッキョ」自主上映・日本公式ブログ

「ウリハッキョ」ー北海道朝鮮初中高級学校での日常を描いたキン・ミョンジュン監督のドキュメンタリー映画(2006年釜山国際映画祭雲波賞受賞作品)の日本自主上映・公式ブログです。

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「ウリハッキョ」、共に歩む美しき学校

「ネイバー」サイト上で前例のないブームが起きると理由もなく「叩く」人達がいましたよね。予想はしていましたが、目の当たりにするとやっぱり残念です。

ある人は、この映画が民族主義に訴えるものだと言います。
もちろん、民族主義的な要素は多分に含まれているしまさにそれが、私達を感動させるツボの一つだというのも事実。

けれど、本当にそれだけ? 

一人一人が、互いの支えとなり、共に進んでいく。
「自分」ではなく、まず仲間を思い、みなが幸せそうに笑うその姿は、本当に感動的でした。

民族主義だけでは、決してこういう感動は得られないはず。

互いが互いの支えとなり、共に歩む。

自分たちのアイデンティティを、自分達の中の「想い」を、大切に守ろうとするその姿は韓国だけでなく、人として、普遍的に認められるべき価値だと思いました。

日本では「正規教育」として認めらないという差別的な状況に置かれながらもたくましく、ゆるぎない子供たちと先生の姿に人としての「健やかさ」と、「誇り」を感じたのです。

3年間、「ウリハッキョ」で子供たち、先生たちと過ごし、フィルムを回し1年6ヶ月もの間、膨大な撮影フィルムと格闘し、作り上げた映画。

映画のなか、監督の視線は、最初から最後まで、子供たちに対する愛情あふれる視線で貫かれていたけれど、それは、「ウリハッキョ」の先生と子供たちの飾らない本心があったからこそでしょう。

周りは「競争相手」だけ。「成功」のためなら、他人を顧みず、自分さえも見失っていく現実のなかで生きている「教室共同体」に出会ったとき、私たちは自分を振り返りそして、感動をかみ締めることになります。

「民族」や「統一」にフォーカスしなくても、十分に胸をうつ映画だからこそ多くの人が、満点をつけたのでしょう。

ネイバーの「やらせ」が一人歩きするのが気に入らないといって、1点しかつけないという人もいます。
上映館は20にも満たず、製作費わずか700万たらずのこの映画の一体どこに「やらせ」をさせる余裕が?あったとしても、一体いくら儲けるめ?
ネイバーは、この地味な映画に一体どんなリターンを望んでいるというの?

インディペンデント映画としては、例外的にオリジナルサウンドトラックCDが製作中で、DVD化も検討されているらしいですがまさに、観客の力で認められた映画と言わずしてなんといえるでしょう。

この映画を共有サイトに載せたいといっている人達までいるようですが
そもそも儲けるために作られた映画ではないですよね。

「ウリハッキョ」を観て、多くの人が深い感動を覚え自分自身を振り返ることができるならば、この映画の目的は達せられたと思います。(以下、略)

※「ウリハッキョ」韓国公式ブログの「観客感想」を許可を得て翻訳転載します。

☆ ☆ ☆

翻訳は東京荒川区在住、meruさん。

実はmeruさん、管理人(K)と初級部から大学までの同級生!!私がこのブログを管理していると知らず「何かお手伝いしたいのですが」と一番にコメントをくれました。
卒業以来もうずいぶん会っていないのに、こんな形で「再会」し一緒に仕事が出来うれしいです。meruさんは母校きっての秀才!本当に頼りになります。ありがとう。

※「ネイバー」サイトとは、ネット上で観客が映画をポイント評価出来る韓国の上映映画ランキングのことです。(K)
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  1. 2007/06/12(火) 23:42:17|
  2. 韓国人の見た「ウリハッキョ」
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