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chcforumさんが
藤代隆介先生の記事へ投稿されたコメントを掲載させていただきます。
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藤代先生との出会いは、たしか息子が中1の頃だったと思う。
初め、帝京出身と聞いて正直驚いた。
《え?どうして?》
帝京といえば、東京朝高の宿敵・ライバルだったからだ。
数日後、サッカーの練習を終えて帰ってきた息子がいつものように冷蔵庫からドリンクを取り出しながら言った、《オムマ、これからは糖分5%以上のドリンクは買わないで》。
わが耳を疑った。
当時、息子を含めてほとんどの同級生は「健康優良児」だった。「食べ・飲み放題」状態であった息子が、糖分を気にしている姿が不思議でならなかった。聞くと、藤代先生が言ったという。
《何かが違うな・・・》と感じた、そんな藤代先生との出会いだった。
その年の暮れ、サッカー部スタッフとアボジたちとの総括会議があった。ほとんどのアボジは会議よりも二次会目当てなので、会議は「シャンシャン」で終わるものと思っていた。しかし、会議は藤代先生の発言で一変した。
《少々言いづらいことですが、来季からアボジたちは練習試合も含めてベンチの横ではなくグランドの向こう側で見てください。それから、公式戦の時は、子供たちと軽い会話はしないでください。せっかくの子供たちのテンションが下がりますから》
一瞬、沈黙が流れた。と思った瞬間、あるアボジが怒鳴った。《ふざけたこと言ってんじゃないよ!》
会議は紛糾し、二次会は荒れた。
しかしその翌年、グランドにいるアボジたちの姿は手持ち無沙汰状態であった。
それまで、「サポーター勝手連」であったアボジたちは、ベンチの横で応援ではなく、子供たちに「指示」を出していた。それも、監督・コーチと相反する指示を・・・
そのアボジたちが大人しく見ている。応援ではない。ただ見ていた。ストレスを感じながら・・・
それから数年後、子供たちは北海道朝高初めての全道大会のピッチに立っていた。子供たちの雄姿を見ながら、そんな藤代先生との出会いを思い出していた。
私の好きなサッカー格言に、《サッカーは子供を大人にして、大人を紳士にする》とうのがある。まさに、藤代先生には子供たちを「大人」に育て上げてくれた、と感謝するばかりだ。
それは、サッカーを通じての指導だけではない。藤代先生は、お母さんの葬儀も、自分の結婚式も子供たちと一緒に過ごしてくれた。
喜怒哀楽、恐らく人間だけが持ちうるこの感情を、藤代先生は日常生活の中で子供たちに身をもって教えてくれた。
そろそろ結論。
藤代先生から親としても多くのことを学ばせて貰ったが、一番学んだことはは相手・子供たちの心に呼びかける、という姿だった。
それは、朝鮮語を習得し朝鮮語で子供たちに語りかけようとする、その姿だった。
藤代先生と出会えたことは、子供たちのみならず私たち親にとっても幸せなことだったと思っている。
藤代先生をウリハッキョに紹介してくれた趙好烈君に感謝、そして何よりも天国にいらっしゃるご両親に感謝です!
(2007/06/21(木) 23:00:04)
- 2007/06/21(木) 23:14:04|
- ★「先生」を紹介します。
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